故障したLinuxのLVMディスクを別のLinuxマシンにマウントする
昨日あたりからロリポップのWordPressが軒並みクラックされ、
さらには運営が対応まずってMTやXoopsまで一時的にエラーが起きたそうですが
日記を書いていないことを思い出したのでとりあえず防備録でも書こう・・・(人事)
ちょっと前の話、、、LVMなCentOSマシンが起動出来なくなった。
起動できないマシンのLVMディスクを別マシンにつなげてデータ救出した時のメモ。
作業マシン: CentOS6.4
- 移行先にディスクをつないで起動する
fdiskやdmesgなどからディスクのマウント先を調べる
※ |(パイプ)の後のgrepは適当に
# fdisk -l |grep ディスク ディスク /dev/sdb: 500.1 GB, 500107862016 バイト ディスク識別子: 0x63cbcd2d ディスク /dev/sdc: 2000.4 GB, 2000398934016 バイト ディスク識別子: 0x46ad5f64
- dmesgで最近マウントされたものを調査
# dmesg
/dev/sdcが最後の方に書かれていないか確認
※ 今回は/dev/sdcが対象とする
- マウントしたいディスクのボリュームグループ情報を調査
# pvscan PV /dev/sdc2 VG VolGroup00 lvm2 [1.82 TiB / 0 free] ...
# lvscan (LV一覧調査。使わない)
- ボリュームグループ情報からLV Pathを調査
# lvdisplay | grep VolGroup00
LV Path /dev/mapper/VolGroup00/LogVol00
VG Name vg_tsukumo
...
- LVのアクティブ化(システムで利用できるようにする)
# lvchange -ay /dev/VolGroup00/LogVol00
- マウントする(vol00にマウントする場合)
# mkdir /mnt/vol00 # mount /dev/VolGroup00/LogVol00 /mnt/vol00
- データ抽出をがんばる
\(^o^)/
- アンマウント
# umount /mnt/vol00
- LVの非アクティブ化
# lvchange -an /dev/mapper/VolGroup00/LogVol00
思い出しながら書いたけど多分こんな感じだったかと。
とりあえず共用サーバ怖い。EC2まんせー