SAStrutsの開発環境整備メモ

自分の場合の、Java + SAStruts + Mayaa環境構築メモ。

1.Javaのインストール

[Java SE Development Kit (JDK) 6 Update 11]
- http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html

2.eclipseのインストール

あらかじめ日本語化されたPleiadeseclipseを入手します。
Standard All in One (JRE なし) -> Java をダウンロード、適当なディレクトリ(C:\eclipseなど)に展開します。
[Pleiades]
- http://mergedoc.sourceforge.jp/

3.Tomcatの入手

Download -> Tomcat 6.x -> Source Code Distributions -> zipをダウンロードし、適当なディレクトリ(C:\apache-tomcatなど)に展開します。
[Apache Tomcat]
- http://tomcat.apache.org/

4.Tomcatプラグインの入手

tomcatPluginV321.zipをダウンロードし、展開したファイルをeclipseプラグインディレクトリ(C:\eclipse\plugins)に展開します。
[Sysdeo Eclipse Tomcat Launcher plugin]
- http://www.eclipsetotale.com/tomcatPlugin.html

- 2009.01.24追記
Standard All in One 版には既に含まれていますので、この作業は不要です。
ご指摘いただきありがとうございました。

5.eclipseを起動する

6.Tomcatのパスを設定する

ウィンドウ -> 設定... -> Tomcat 以下のように設定します。
  ・Tomcat バージョン: バージョン6.x
  ・Tomcat ホーム: C:\apache-tomcat

7.SAStruts、必要なものをインストールする

ヘルプ -> ソフトウェア更新... -> 使用可能なソフトウェア
  ・サイトの追加: http://eclipse.seasar.org/update/3.3/
   ・ResourceSynchronizer、MayaaDoltengなどを追加、インストールします。
  (かなり時間がかかるので注意)

あとは普通にDoltengのプロジェクトを作成できると思います。

おつかれさまでした。

自作バリデータと標準バリデータを共存させる

ここ最近Java + SAStruts + MayaaでWebサイトを立ち上げることになったので、防備録がてらに。

自作で作ったバリデータと標準バリデータを組み合わせたときに、どちらか片方しか動かなくてハマりました。
結果的には実行メソッドにstopOnValidationError属性を追加することで解決。

// 実行メソッド。バリデータの実行したい順に適宜validateの順番を変えること
@Execute(validator = true, input="hoge.html", validate="@, hogeValidate", stopOnValidationError=false)
public String hogepage() {
〜〜〜
}

// 自作バリデータ
public ActionMessages hogeValidate() {
ActionMessages errors = new ActionMessages();
if (エラーとする条件) {
errors.add(ActionMessages.GLOBAL_MESSAGE, new ActionMessage("errors.hoge_error", "メッセージに渡す引数"));
// throw new ActionMessagesException("errors.hoge_error");
}
return errors;
}

Java自体あまりやったことがないので、はまりまくりです。